9月の終わり

 

お彼岸を境に秋の気配を感じると、汗が湧き出るような夏の暑さが恋しくなるのは夏生まれのせいかなぁと思う。

まだまだ暑い日が続いているのに目に見えて夕暮れが早まり、秋が駆け足でやってきているのを自覚させられる。

一抹の寂しさが襲う季節。

ちょっとした楽しいイベントを意識的に作っていこうと思う。

 

 

でも嫌いな季節ではない。

広葉樹の大木を仰ぐと、濃い緑の葉に覆われていたはずが所々黄色に移り変わっている箇所に気付く。

いつの間にかマツボックリが地面に転がっている。

セミやヒグラシの声が消え、秋の虫の声に変わっている。

ドングリ、クヌギ、トチの実なんかが音を立てて落ちてくる。

彼岸花が待ってましたとばかりに咲きそろう。

そろそろ鉢物も植え替えて整理しないと‥‥

 

 

中秋の名月も今年は楽しんだ。

すごく綺麗な月だった。

夜8時くらいから3時間ほど月を追っかけた。

娘が白玉フルーツポンチを作ってくれた。

大袈裟だけど、2022の今は今この一瞬にしか体験できない。

とにかく大事に過ごし味わおうと思う！

秋が深まるごと楽しもうと思う！！