フリーアングルで花を楽しむ
一輪の花を観察する
花器に花を一本挿してみよう
花器の容積の2/3くらい水を入れます。水道水でじゅうぶんです。
次に、挿す前に茎を下から3㎝程斜めにカットします。
花ハサミかフローリストナイフを使いますが、ない時は包丁でもかまいません。その時、まな板を使うと花の茎をつぶすことになるので、空中でカットします。切れないハサミを使うより断然花が長持ちします。
切ったらすぐに花器に挿します。時間を置くと空気の幕ができてしまい水の上がりが弱くなるので注意してください。
花器を傾ける→フリーアングル
水が溢れない程度に花器を傾けて花の動きを観察してみましょう。もちろん花にもよりますが、だんだん茎が曲がって花の顔が上を向き、昨日と花の向きが変わっているのがわかると思います。
下に向いてた花もだんだん上を向いてきます。
比較的茎が柔らかく、茎の中が空洞になっている花は動きやすいです。チューリップ、ガーベラ、ブルーレースとか。
生きてるなぁと思える瞬間です。思わず「いつも綺麗だね、ありがとう!」「お水変えるから待っててね!」って語りかけたくなると思います。
もうペットですね!!
花器の角度を変えると花も動動き出すというのを、是非実感して頂きたいと思います。
動く花を観察しょう
花は生き物だということは、皆さん常識としてご存知のことです。根付きのものは長生きしますが、切り花の寿命は1週間から2週間くらいでしょうか、種類によってもまた季節によっても違ってきます。
花は挿した瞬間から動き出します。挿した時は蕾だったのに2時間後には花びらが開いて花が大きくなったというご経験はあると思います。
例えば、チューリップは茎がだんだん伸び、観葉植物や枝物など種類によっては新芽が出たり根っこも出ます。
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