モノづくりって・・・
土の自由度
土という素材を基に創作活動をしているわけだけれど、こんなに融通が効いて自由に扱える材料は他に見当たらないと思う。
何回失敗しても水を加えて練り直せば、新たに違うものが作れる。
形が気に入らないものは作り替えられるし、金属や着色剤を加えることによって新しいオリジナルが生まれる。
また素焼き前に完成後の色や質感は想像できるので、ちょっとイメージが違うな…もう一捻りしたいなぁとか思ったら、化粧土や金属で色を変えたり、引っ掻いたりパーツを貼ったり、盛ったり型押ししたり…かなりの自由度がある!
壊さないといけない罪悪感、ゴミを作る罪悪感を持たなくてもいいのも私には嬉しいこと。
ただイメージ通りのものができない場合もたまにある。
本焼き後、どうしても気に入らないものもあり、ゴミにする時もある。
以前はこれが嫌で罪悪感を感じて、モノづくりに疑問を持った時もあったけれど、今は自分を許すことにしている。
あまりにも窮屈になるとモノが作れないし、本来の自由さがなくなってしまう。
多分こうして楽しいけれど、悩むこと・考えて試すことを繰り返しながら、ずっと作り続けるんだろうなぁと思う。